戦う夫の毒親撃退日記

毒親を抱えた嫁ちゃんのために奮闘する夫の日記

毒親撃退 義父編

毒父親は嫁が働くまで曲がりなりにも育ててくれた人なので初めはそんなに拒絶しているわけではありませんでした。

しかし、自分が楽をして甘い汁をずっと可能なかぎり吸いたいと思っている人だと判明し、長期的に付き合うと骨までしゃぶられると思い、戦うことを決意しました。


義父の毒親タイプですが、例えるなら吸血型ですね。
この吸血型のずる賢いところは、吸血対象つまり今回は嫁ちゃんが倒れないラインや、完全に嫌がらないラインを確実に把握しているところです。


例えば冷静に今までやられた事や取られたお金を文字に起こして書くと客観的に被害具合を見ることが出来るので、この方法を夫は毎回行なっていました。

夫は基本的に間違った主張をしないように、事実を確認してから行動に移します。

これれは血の繋りのない私が嫁ちゃんの毒親とやり合う最低限のルールのようなものです。

 


次の記事から具体的な事例を元に書いていきたいと思いますが、結論から申し上げますと、いま毒父親とは

 

完全に絶縁状態

 

を築いています。


日本には法律的に絶縁とすることは出来ないようなので、このブログの完全な絶縁状態とは次のように定義したいと思います。

 


1.貸している名義がないこと。
2.立地的に500km以上離れて生活していること。
3.相手から連絡が取れない状況のこと。

 


まず、貸している名義があると物理的な毒親からの攻撃は回避できても金銭的攻撃を回避できていない状態なので、自分名義についてはきちんと処理をしましょう。
具体的な対処方法は 別の記事で記載致しますのでそちらをご覧ください。


次に立地的に500km以上離れていることについてですが、これは毒親の経済状況により異なると思ってください。
金銭的攻撃の毒親なら住所を借りに知られていても、500kmを乗り越えてお金を借りに来ることは殆どありません。

なぜならこの距離を移動するための時間的コストと移動費をかけてまで自ら行う行動力がない場合が多いからです。
金銭的攻撃の毒親は実はさして自分が困っているわけではありません。怒ったりする時は必ずといって、今まで得していたお金がもらえなくなることに対して怒っています。


相手から連絡が取れないことは非常に重要なポイントです。
これは電話番号を変えたり住所を変えたりする対策もあれば、精神的に訴える手法として直接はっきり面倒を見ないと通告する対策もあります。
電話番号変更などは大変有効なのですが、知り合いに連絡先を変えたことを教えなければならなかったり、知人から電話番号がもれた場合、また対策しなければならないデメリットがあります。
私が実践して効果があったのは意外にも直接はっきりと言葉で伝える対策でした。
みなさん、断っているつもりでも曖昧に話していてはいませんか?
私達夫婦もそうでした。はっきりと言っているようで、出来れば〜してほしいとか、可能なら〜してくださいのように曖昧な表現をずっと使っていました。
なかなか伝わらないのである日、イライラしていたこともあってはっきりといっさい連絡してくるなと話したところ、効果てきめん!いっさいあちらからの連絡がなくなりました。
まぁ、デメリットとしてはそのかわり親類伝えで連絡が来るようになったことです。
親類たちは基本的にはただでしゃばりたいだけなのでこちらもデメリットがあるならすっぱり切りましょう。
自分は関係ないとか、それは子供の役目だの連絡取らないのはかわいそうだ、だの言ってくるやつらは、所詮当事者ではないから好き勝手に言えるのです。

実際にそこまで思っているならお前らがやってやれと言ったあと、毒親に対して何かしてあげた親類は一人もいませんでした。

所詮そんなもんです。
私の経験上、毒親側の一族の文化が毒親を育てたわけですから利己的でどこかおかしい人は多いです。

ただ、そこで育ったからといって自分も毒親になるんじゃないかなんて心配はいりません。

自分が見を置く文化は家庭もあれば社会もあります。社会にきちんと育てられていれば、毒親になることはないのです。


この3つについてご意見や感想など頂けたら嬉しいです。
主観2割 実践5割 経験3割で書いております。より良い対策を考案するためにもコメントお待ちしております。