義父編-妹の修学旅行費を嫁が工面
義父の酷い毒親話はいくつかあります。
その中でも私が印象に残っているのは嫁ちゃんの妹が修学旅行に行った際のお金を義父が使い込み、それを責められた義父が逆ギレし、妹に修学旅行にいくなと言った事件です。
それをみかねた嫁ちゃんが大急ぎでお金を用意し、無事に修学旅行に行けたのですが、この話で取り上げたいのは、金銭的攻撃を行っている毒親にとっては、教育の一環であっても+αの研修や、修学旅行などは贅沢行為だとの認識だということです。
つまり子供の為の投資は一切する気は無いということ。
自分のものは好きなように買ったり、お酒やタバコなんかも勿論買います。
中には無駄なものも沢山ありましたし、使いもしないパソコンをテレビタレントの真似をして買ったりもしていました。
毒親は、言い訳はものすごくそれらしい事を言ってきます。申し訳ないだの、嗜好品は今後買わないだの、愛しているだの、次からはきちんとするだの。
しかし、その言葉は普段からそのように考えているから出てくる言葉ではありません。
それは半ば反射の様なものでしょう。
体の良い言葉を出すと子供の反応が良くなりその場をしのげることをしっているから回答としてテンプレートを用意しているに過ぎません。
テレビの実験であった猿にボタンを押させるとバナナが出てくるようにし、バナナが出るタイミングを少なくしていくと狂ったようにボタンを押し続けるといった事と同じです。
そこには感情はなく、子供と言う金づるからお金を出させるために言葉を発し続けているのです。
この記事については特段対策は思いつきませんでした。
ただ、未成年で毒親に苦しめられている人向けに話すのなら、ハードルは高いですが、市役所に駆け込みましょう。
児童相談所じゃないの?って思うかもしれませんが、そこら辺の誘導はキチンとしてくれます。いまの行政窓口担当は世間からのバッシングや炎上などに敏感なので、様々な秘匿性を考慮してやり取りをしてくれます。
注意事項としては、正確にどんな事をされているのかを話すことです。もし、虐待でなくても心の相談室のような相談機関もあるので心配せず、まずは行政に相談するのをおすすめします。
学校や身内は子供は保護化にあるのであくまで親主体で物事を進めることが多く、良かれと思い相談がきた事実を毒親に伝えるリスクが多いと思います。
逃げることは悪いことではないので、必要なら逃げましょう。